返品の仕方が分からないんだよね。
という人のために今回は
「返品・返金」
について徹底解説するよ!
それではいってみよう!
✔ 返品できるケースとできないケース
✔ 具体的な返品方法
✔ 返品の注意点
✔ 着払いはNGって本当!?
・AliExpressユーザー歴9年
・オンラインショップ経営時に仕入れで利用
・現在は個人的なお買いものとして利用
①返品できるケースとできないケース
返品不要なケース
実は、返品せずとも「証拠となる画像・動画」を
提示するだけで返金するよーってお店も多い。
そうなの?!
と思うかもしれないけど
「お店のサイド」に立ってみると・・
「こわれた商品戻されてもなー」
っていう感じなんだろうね!
なのでひとまず問い合わせで、
セラーの考え方やポリシーを確認してみよう。
返品できるケース
返品できるケースはこれ。
- 届いた商品が、注文した商品と異なる場合
- 届いた商品が、商品説明と異なる場合
- 届いた商品に、なにか問題が合った場合
返品できないケース
返品できないケースは、
バイヤープロテクション期間
を過ぎている場合。
AliExpressでは「購入者を守るシステム」が導入されている。それがバイヤープロテクション(購入者保護期間)だ。ただし、AliExpressもずっとは保護してくれないので注意。この期間は、一般的に60日〜90日間に設定されていることが多い。
▶購入前に期間を知りたい場合
商品ページの「サービス」に記載がある。
▶購入後の残りの期間を知りたい場合
注文詳細ページの「注意」に記載がある。
例)受け取りを◯日以内にご確認ください。
②返品する方法
1.セラーに問い合わせ(英語例文あり)
返品を決意したら
まずはセラー(販売者)へ連絡しよう!
AliExpressの「注文履歴画面」から
返品したい商品を選択して
セラーに問い合わせができるよ。
「日本語で問い合わせても大丈夫?」
AliExpressは海外サービスだから日本語ではなく英語で連絡しよう。というと「ええ、無理だ…」と思うかもしれない。でも、セラーも中国人。しっかり伝わりさえすれば完璧な英語を使う必要はないのだ。だからGoogle翻訳の英語で十分だよ!
≫【永久保存版】場面別!AliExpressで使える例文集(英語)
この時に、証拠となる写真(または動画)を
送るとスムーズよ。
写真を添えたら、以下のような文を送ってみよう。
As you can see in this picture,
my product was damaged.
この写真で分かる通り、
届いた商品がダメージを受けていました。
Could I return the product?
返品しても良いですか?
2.セラーが対応してくれなかった場合は配達後15日以内に「異議申し立て」
問い合わせにセラーが応じてくれなかった場合は、AliExpressの運営に問い合わせよう。
「注文詳細画面」から
「異議申し立て」ができるよ。
そうなの。
ときにAliExpressは「仲介役」として、購入者と販売者の間に入ってくれるから安心なのだ。
購入者⇔AliExpress運営⇔販売者 |
そして、AliExpressが
適切にジャッジしてくれるよ。
3.実際にセラーに返品しよう
いよいよ、セラーに返品だ。
国際郵便で送ればOKなんだけど、
返金してもらうために必ず追跡をつけてね。
一点だけ注意しないといけないのが
「追跡なしの輸送方法」にて返品はしないこと。
なぜなら、追跡できるようにして「中国に荷物が到着した」という画面が「返品しましたよ」という証拠になるからだ。
後でセクション(⑤上手く返品できないケースがあるって本当?)で詳しく説明するが…
追跡の証拠がなく「返品されてない!」と
セラーに言われてしまえば負けてしまうよ。
必ず「追跡ありの輸送方法」で返品しよう。
③返金のステータスの確認方法
返金申請をしたは良いけど、
本当に返金されたかが分からなくて
不安になってる人も多いはず。
大丈夫!返金状況は確認できるよ!
注文詳細画面の「返金の情報」をクリックすると
確認できるよ。
ステータスの種類はこの3つだよ。
- 返金待ち中
- 返金処理中
- 返金完了
「返金完了」になってしばらくしたら
返金先のクレカなどを確認してみよう。
④返金先の確認方法
どこに返金されたか分からない
っていうのも不安要素のひとつとしてあるよね。
実は返金先についても、1つ前と同じ
「返金の情報」画面から確認できるよ。
↓こんな感じで、お知らせのところに
「ここに返金するからね〜」の情報がある。
お知らせ: この金額が以下のクレジットカードに返金されます:XXXXXXXXXX。返金の処理が終了後3日〜20日の営業日以内に返金されます。 |
⑤返品のあれこれ。特に注意点!
返金タイミングは?
「返金完了ステータス」になってるのに
まだ返金されていないパターンあるよね。
中国のサービスだけに、返金額が大きいほど
「本当に返してくれるの?」という気持ちにも。
基本的には、返金申請から15日以内に返金される
とのこと。
ただし、詳細な返金タイミングは
「クレジットカード会社」によって変わるので・・
事情があって「どうしても返金タイミングを知りたいのだ!」って方は、返金されるクレジットカード会社に連絡してみよう。
返品送料はどちら負担?着払いOK?
返品送料はどちら負担?
返品できそうなことは分かったけど、
もちろん「着払い」で送っていいんだよね?
と思っているそこのあなた!
NON!NON!
AliExpressでは
返品送料は購入者負担が一般的!
今頃あなたは・・
「こちらに落ち度はないのに、
なぜ返品にお金かけねばならぬのか?」
と疑問になってることでしょう。
こればかりは「日本の常識」が通じないのが
海外サービスというものと言うしかない。
AliExpressのデメリットとも
言えるかもしれないね…。
とはいえ実はAliExpressには
「返品無料サービス」というものがあるよ!
(いつできたのかは分からないが、多分最近)
AliExpressだって、ユーザーに悪いイメージを
持たれると困るわけなんだよね〜。
だからこの「返品無料サービス」というシステムを
作ったんだと思うけど・・・
現状は「すべての商品が無料返品できるよ〜」
って話ではなく・・・
「返品無料サービス」の対象となってる商品もあれば、対象外の商品もあるよ!
(なんなら肌感で「返品無料サービス」がついてる商品はかなり少ない印象。)
国際郵便となると高いんじゃ・・・?
そしてもう1つ気になることといえば、
「国際郵便」の送料。
一般的に国際郵便って高いイメージあるよね。こわ
「返金額」より「返品送料」が高ければ…
「返品すると損」だし。
だから輸送料金は、
事前に確認しておきたいところ。
国際郵便の料金は
- 重さ
- 大きさ
- 輸送方法
- 送り先
によるよ。
そこで利用したいのが、
日本郵便の料金計算ツール。
実は、小さくて軽いものであれば
意外と数百円で済むこともあるみたい。
一度チェックしてみるといいかも。
うまく返品できないケースがあるって本当?
ざんねんながら、本当です。
その1つに「中国の税関で荷物がストップしてしまってるケース」があるよ。
税関っていうのは、危険物とか、ドラッグとかの「輸入禁止」のものが自国に入ってこないようにするための水際対策実施機関。
ようするに中国に届いたものを
チェックしていく場所なので…
税関では荷物に少しでも疑いがある場合は
「検査してみよう!」となり
- 検査待ちの時間
- 検査時間
がかかってしまうのだ。
これはおそらく防ぎようのないことで、
どんな商品でも起こり得ること。
さらに困ったことに「税関でストップしている」は分かっても「税関での状況がどうなっているか?」は日本では一切できないということ。
でも大丈夫。
AliExpressは世界のトップサービスのうちの1つ。
この辺は中国のくせにしっかりしてます(失礼w)
AliExpress運営は、荷物が中国に到着した時点で
「購入者は返品した」と判断してくれるのだ。
ただ、それだとセラーとしては返品された荷物が手元に届いてないからセラーから「意義申し立て」をしてくる場合がある。
そんな時に焦らないで済むように
事前に準備はしておこう。
それは前述したとおり、
エビデンス(追跡情報)を残しておくということ。
「中国に荷物が到着した」という「追跡情報のスクショ」さえあればこちらの勝ち!
なので必ず「追跡ありの輸送方法」で返品してね!
ちなみにAliExpressには「返品無料」というサービスが存在する
とまあ
「返品送料は基本的には購入者負担だよ」
と言ったけど。
実は、「返品無料」としている商品もある。
購入前でも「商品詳細画面」で確認できるよ。
サービス欄に「返品無料」と
記載があるか確認しよう!
パソコン画面
バイヤープロテクションの隣に
「Free Return」と記載があるか確認しよう
「返品無料」か事前にチェックした上で
購入すると安心して購入ができる。
まとめ
と、返品・返金のあれこれについて伝えてきたが、
正直なところ、
結構めんどくさい!笑
大量買い時は1つ頼んでみて大丈夫だったら大量購入するとかして返品リスク減らすといいかもしれないね!
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